栽培の流れ
種まき
年2回、人の手により、ひと粒ひと粒丁寧に種を蒔いていきます。
仮植
大切に30日間ほど育てた苗をロックウールに鉢上げします。
定植
鉢上げから10日後に、環境の整ったハウスへ1本ずつ定植します。1ハウス(300坪)の中に2100本、10棟ハウスがあるので計21,000本定植します。
シート掛け
定植から5日後にトマトの根を保温するため、シートを掛けます。
誘引
定植から10日後、すくすくと10cmほど育った苗を、折れないように丁寧に麻糸で誘引します。
芽かき
光合成を良くし、1本仕立てにするため、芽かきを行います。この作業は収穫が終わるまで毎週続きます。
受粉
毎日休むこと無く、マルハナバチがトマトの花から花へと受粉してくれます。
収穫
定植してから2ヶ月半(夏場は1ヶ月半)、真っ赤に完熟したトマトをひとつひとつ収穫します。
選果
サイズごと(S、M、L、2L)に選別します。
出荷
採りたてのトマトはその日にうちに直売所やスーパー店頭に並べられます。
トマトの種類
桃太郎(大玉)
トマトといえば「桃太郎」と言われるほど、メジャーな品種です。ほどよい果実の硬さ、形の崩れないぎりぎりの肉厚が特徴です。
フルティカ(中玉)
見栄えが良く、糖度も高く食味が良いのが特徴です。
千果(小玉)
光沢があり、食感もとても良く、甘みが強くて食べやすいのが特徴です。当園で一番多く栽培している品種です。
アイコ(黄 赤)
果肉は緻密でかっちりしといて、酸味が少なく甘みの強いトマトです。
ミックストマト(5色ミニトマト:茶 橙 桃 黄 緑)
チョコちゃん…酸味と甘味のアクセント
カロちゃん…とっても甘いフルーツ味
モモちゃん…スッキリした甘さ
キリちゃん…スッキリ爽やかな甘さ
ミドリちゃん…爽やかな酸味と甘さ